今日は「屋根の葺き替え工事」です！

現場は京都の観光名所・よしもと祇園花月横のうどん屋さん。
観光客、地元民共々に不動の人気を誇り、深夜遅くまで営業されている名店です。

祇園は街は観光客で人がいっぱい！
作業は周りのご迷惑にならないように気を付けて作業を開始します。

屋根の状態を確認します。
歴史を重ねている分汚れが少し目立ちます。またどうやら雨漏りも発生しているようです。

屋根の状況は普段の生活から見えない分メンテナンスを怠りがちです。
しかし家を支える非常に重要な部分。
皆様のお店、お家は問題なさそうでしょうか？
少しでも不安がある場合はご相談ください。

「葺き替え工事」は古くなった日本瓦やカラーベストを新しい屋根材にやり替える工事です。雨漏りなどで下地が腐食している場合は野地板や垂木なども取り替えます。
今回は腐食も発生しているため、野地板も取り替えます。

一箇所ずつ寸法を測っていきます。
周りに人が多いため注意して作業を行います。

寸法を終えた後、瓦を取り外していきます。
瓦の下はかなり老朽化していました。

次は下地の野地板を寸法に合わせて切っていきます。

屋根の基盤となる野地板と防水シートを敷き、いよいよ瓦を葺いていきます。
瓦と屋根の下地をしっかりと固めるため特殊な粘土を使用し、さらに板と瓦を針金で括り、しっかりと瓦を支えます。

その作業を繰り替えし行うことにより屋根を作り上げます。
建物のサイズはそれぞれ。綺麗に瓦を葺いていくために、瓦を適正なサイズに割っていきます。

葺き替え工事が完了しました。