京都市で、マンション屋根の葺き替え工事を行いました。
リルーフまつだは、京都市を中心に、屋根の修理、屋根の葺き替え・葺き直し、重ね張り工事、屋根軽量化工事、雨樋工事、板金工事などを行っております。
確かな技術と丁寧な作業、そして何より、「常にお客様の立場に寄り添って物事を考えること」をモットーに、お客様一人一人の屋根に関する悩みを解決させていただきます。
京都市西京区 雨どいの修理と交換
今回は一月に振った大雪で、住宅の雨どいが壊れて落ちてしまったとのこと。
(京都市では19年ぶりの積雪でした)
今回は、その落ちた樋(とい)の撤去と修理・交換などが主な工事の内容です。
庭の木々が剪定前だったので、木々が足場まで生い茂っています。
軒樋(のきどい)の傾斜を設定し、両端に支柱を取り付け、糸を張りました。
その糸に支柱の頭を合わせて、インパクトドライバーで穴を開け、支柱を合わせて、木ビスを打ち込んでいきました。
雪の重みで壊れた以前の雨樋(あまどい)を外し、取り付いていた支柱を取り外し、新しい支柱を取り付け、新しい樋(とい)も取り付けます。
レベルで十分にチェックの後、その傾斜を設定し、屋根の軒下の両端にまず支柱を取り付けます。
その後、ピンク色の糸を両端の頭に張っていきます。両端の距離を測定し、支柱を何個付けるか、割り出します。
新たな支柱の頭を糸に合わせて、先程印を付けた箇所に合わせて、インパクトドライバーで穴を開け、次に別のインパクトドライバーで、木捻子を打ち込み固定します。
大屋根の軒樋(のきどい)の支柱を取り付け終えると、下に降ります。
続いて行うのは、玄関右側の雨樋(あまどい)の取り付けです。
まず2階の作業と同じように、赤いレベルを持って、しっかり傾斜を測ります。
1階屋根の軒先の両端に、支柱を取り付け固定すると、ピンクの糸を支柱の頭の部分に結び、ピーンと張りました。
両端の支柱の距離を測り、何当分出来るか割り出し、印をつけました。
その印の箇所に、新しい支柱の頭を糸に合わせて、インパクトドライバーを2台使用し、支柱を固定していきました
違う角度から撮影したものです。
樋(とい)をジョイントする部品、サンダーで切断する事、接着剤で部品を貼り付ける事、金属ハサミでカットする事を進めていきます。
加工した樋(とい)を持って、足場の上に上がり、取り付けた支柱にはめ込んでいきます。
樋(とい)を支柱の奥に引っ掛けるようにして、手前に回して、カチッと音がするまで、行き来させてはめ込みます。
樋(とい)の接続部分には、ジョイント用の部品を取り付け、繋いでいきます。
一階右側にある縦樋(たてどい)の排出口への繋ぎの作業に取り掛かります。
壁に止め金を取り付け、樋(とい)から排出口へのパイプの誘導をしっかり測りながら、その通りにパイプを加工していきます。
最後に、土間から立ち上がっている排出口に縦樋(たてどい)を接続すれば、作業は完了です。