こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
今日も、京都市右京区の現場の様子をお届けいたします。
今回の工事も引き続き、同じ店舗さんで雨樋の新設工事です。
それに必要な部材はあらかじめ用意できておりますので、さっそく施工を開始いたします。
今回、雨樋を取り付ける個所は2か所あります。前回でガリバリウム鋼鈑の施工が終わった庇部分と、既存の下屋根の部分です。
新設の雨樋は、スッキリした印象に仕上げる予定ですよ!!
施行を進めて行く順番は下屋→庇です。
さて、では取り掛かってまいります。まずは、金具の取り付け作業から入ります。
今回は腐食に強く経年劣化もしにくく、なのに鉄製よりも軽量なステンレス製の金具を使用いたします!
では、金具を鼻隠し部分に取り付けてまいります。こちらは軒樋に固定するためのものです。
取り付けるのは正面打ちタイプのものを選択しました。新しい雨樋は、こちらのタイプが多くなってきています。
この鼻隠し部分は、垂木と比べて施工面が広いため、取り付けは比較的容易です。
でございますので、うちの松田親方なら、ここは慣れたもの。スイスイと作業がはかどって行きました♪
この固定金具自体は大きいですが、雨樋の中に隠れる内吊り式ですので、施工が完了すれば外からは見えなくなります。
金具を取り付ける間隔はあくまで目安ですが一般的には600ミリ間隔。
弊社でも同様に600ミリ間隔で取り付けを行います。バランスを損なわないよう、基本的には等間隔で取り付けてまいります。
余談ですが、実際の施工場所や地域の気候によっては、若干の差を出して施工します。
京都府北部での施工など、雪の多い地域では、600ミリよりも150ミリ狭い450ミリの間隔で取りつけることもありますし、風の強い川沿いの地域ではまた変わってきます。
しかし、今回の京都市右京区の施工現場は風や雪が常時多い地域ではないため、通常通りの間隔で施工いたしました!
下地となる鼻隠し部分にはしっかりと20ミリ以上金具を打ち込み、ちょっとやそっとじゃ外れることがないよう固定していきます。
説明が長くなりましたが、ここで一つ目の金具の取り付けが完了しました。
続けて着々と、雨樋の適切な勾配を考慮しながら取り付けていきます。
ブログの方はここで区切りを入れ、一旦終了いたしますね!
それでは、続きをお楽しみにお待ちください。
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