こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
本日も京都市西京区の現場からお届けします。こちらの屋根工事も、どんどん完成に近づいてまいりました。
前回、無事に大屋根の屋根材(カラーベスト)の施工が終了しましたので、今回は屋根の最上部…棟の施工を行っていきます。
今回、施工には【換気棟】を選択しました。
換気棟は、屋根の棟部分に換気孔があるもので、その名の通り、屋根裏の空気と外気を換気するシステムを備えています。
たくさんのメリットがありますので、以下にご説明いたします。
1.湿気や熱気の排出 腐食・結露防止
棟部分から換気されることで、屋根内部や建物内部の湿気や熱気が排出されます。
これにより、結露やカビの発生を防ぎ、建物の内部環境を快適に保ちます。
2.屋根材の保護＆高寿命化
棟換気によって屋根空間の湿気が排出されることで、屋根材の劣化や腐食を防ぐ効果があります。屋根の寿命を延ばし、修繕や交換の頻度を減らすことが期待できます。
このように換気棟(棟換気)は、建物全体の保全と快適な空間を確保するために重要な役割を果たすのです。
では施工していきます。
手順といたしましては、まず、棟板や棟カバーを設置し、換気口を確保します。
そして、屋根材の下に通気層を設けることで、屋根空間の通気を確保していきましょう。
あまりに長くなっても冗長ですので、本日はこの辺りで失礼いたします。お付き合いありがとうございました。
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