町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (2)

こんにちは。『リルーフまつだ』の施工実績ブログを担当しております。スタッフのさんじです。

今回は先日お届けした【町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区(1)】の続編です。

町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (1)

防水シートを張り終えたら、既存の材料を再利用して軒から板金を巻いて行きます。

真新しい板金を貼り付けるのも良いですが、それではちょっと風合いが変わってしまいますのでね。

古い板金のリユースで祠の趣も変わらず、お地蔵さんのレトロで古きよき雰囲気ともマッチしててよいのではないかと思いました。

町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (1)

噴き上げが、ある程度完了したところで桁の切口にも減築で余った板金を巻いて行きます。

町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (1)

元々は板金は巻かれていなかったですし、別にわざわざ取り付けしなくても良い部分ですが、巻いておいたほうが見栄えがいいので工事しておきます。切口が真新しいままですと、変にレトロ感に反して悪目立ちしてしまってよろしくありませんので。

町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (1)

さて、板金の噴き上げが完成しました。古い板金でも使えるところと使えないところがありましたが、上手く活かして施工できたと思います。写真では銅板の緑青の濃さが違う場所がありましたが、さすがの出来です。

新しい場所に、お移りになられたお地蔵様です。

町内のお地蔵さんを移動 京都市右京区 (1)

ほとんど新築に近い工事でしたが、祠の枠等は古材を使っているので、風合いが変わらず上手く施工できて良かったです。

いろいろ頭をひねりましたが、屋根につきましても「新しい材料で切って即補修」というわけにもいかなかったので材料の再利用にて、復旧工事をさせていただきました。

さすがの松田親方です。

京都市近辺で屋根修理のご依頼がございましたら『リルーフまつだ』にご連絡ください。

今回の様な屋根以外の板金工事にも対応しております。

ご連絡頂けましたら、事業所のある京都市右京区からずぐに駆け付けます。

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