こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
今日は京都府向日市にて、戸建て住宅の屋根工事を行って来ました。
施主様のお悩み
今現在使われているスレート屋根の事で、悩んでおられました。
…と言いますのも、既存屋根に使われている屋根材は『コロニアルNEO』という製品でした。
実は、過去ブログでも取り上げた例のセキスイ瓦Uと共通する、ちょっと問題の多い屋根材なのです。
その際も触れていましたが、屋根材には制作時期などによってアスベスト有りとアスベスト無しの製品が存在しています。
平成に入ってから普及したスレート屋根ですが、当初は耐久性保持の為、アスベスト入りの製品が多かったのです。粉塵になった際の人体への有害性が判明し、規制が掛かりました。
アスベスト無しの屋根材が出回る様になりましたが…
しかしノンアスベストになった事により耐久性が落ちて、こちらの製品でもトラブルが近年になって起きています。
今回ご用命いただいたお宅も、屋根材の劣化が大変激しいです。
カバー工法で解決
このようなケースでは、傷んだ屋根材を撤去して新たな屋根材で葺き替えにするか?
カバー工法でいくか?悩ましいところです。
前者の『葺き替えは』葺き替え料金+既存屋根材の撤去代金がかかってきますのでコストも高く、また施工日数も長くなります。またアスベスト入りの屋根材ですと、別途アスベスト除去費用もかかってきます。
後者の『カバー工法』は、基本は屋根材の撤去はいたしません。
いうなれば上から、蓋をしていく状態になるのでアスベスト入りの屋根材であったとしても、アスベスト除去費用などもかかりません。(※アスベストは大々的に解体し、その粉塵を職人が長期間にわたって吸入し続けたりしない限り、害はありません)
施主様は後者の『カバー工法』を、今回は選択されました。
屋根材は、ガルバリウム鋼板製のもの使用いたします。
ガリバリウム鋼板製の屋根材は30年前ほどから発売されている長寿命な逸品です。
施工の方は無事に終了しました。
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突然の雨漏りなどにも、迅速に対応いたします。
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