こんにちは。『リルーフまつだ』スタッフのさんじです。
うだるような暑さが続いていますね!コンビニが私にとってのオアシスです。
水分補給が欠かせません。塩飴でも塩分を補給して頑張って行きます!
さて、京都市上京区で行っていた築140年の古蔵の屋根修理ですが、ようやくすべてが完了しました。
今回の工事は、親方の努力の賜物でしたよ。
完成のちょっと前に私(さんじ)も現場に駆け付け、完成直前の写真を撮らせていただきましたが、
「流石、親方!」と唸る仕上がりです。
もう、あとちょっと!丸瓦を拭きあげて完成です!
お写真を見て頂けるとお分かりになると思いますが、雨漏りが発生していたり(もしくはその疑いがある場所は)新しい瓦を差し込むか、使える既存瓦は再利用しております。以前のブログで申しあげましたが、使える瓦は大事にしてあげたいですからね。
その際も、親方は欠けている面をうまく裏返したり瓦の重なる面に差し込んだり、とても工夫をされていました。
雨漏りが今後発生しないよう、できる限り対策をしております。
また棟に積み上げられてる、棟瓦も割れてるところは新しい瓦に交換しました。
放置しておくと、棟が崩れて行って崩壊してしまいますからね!
足場から降りて全体を見上げますと、一見しただけでは修繕した事が少し分かりにくいです。
瓦を全部新調する葺き替えではなく、既存瓦も再利用しての葺き戻し工事・部分差し替え工事ですからね。
けれども、そこはプロの技。歴史ある蔵の重厚な趣や風合いを変える事無く、瓦屋根としての性能を取り戻したということ。
これは古都、京都にふさわしい仕上がりと言えるのではないでしょうか。
尚且つ、施主様にとっても工事コストを抑えられましたので、お喜びいただけました。
さらに、私たちリルーフまつだにとっても満足のいく運びとなりました。
この度は、ご用命ありがとうございました!また気になることがございましたらご連絡くださいませ!
瓦屋根の雨漏り修繕工事でしたら、ぜひ『リルーフまつだ』にご相談ください。
京都市内で屋根修理のご依頼がございましたら、事業所のある京都市右京区から迅速に駆け付けます!!