先日、左京区北白川にて行った樋取替・桁入替工事の様子をお届けいたします。
<施工の様子>
桁とは、柱と柱の間に渡す横木のこと。
柱が傾かないように固定するとともに、屋根などを支えるためのもので、
棟木に直角に渡される梁に対して、平行に渡される横木のことを指します。
主に側柱の上で垂木や梁を受ける横木をいう場合が多いようです。
外周部の胴指しの上部に使われる軒桁のほかに、敷桁や母屋桁などがあります。
雨樋は、常に外で雨風にさらされ、紫外線の影響も受けているため
月日が経つにつれて少しずつ劣化が進んでいきます。
一般的な日本の雨樋の寿命は、自然環境にも左右されますが約20~25年くらいのため、
まずはこの年数を目安として見るとよいでしょう。
それ以降となると、金具のグラつきや腐食、つなぎ目の接着の剥がれ、
雨樋そのものの劣化による破損など、さまざまな影響が出てきます。
この年数以下で不具合があるということは「施工不良」か、
台風などの「自然災害の影響」と考えられます。
台風などは、それがきっかけで全体的に破損する恐れがあり、
雨樋や部品が落ちたり飛ばされたりと危険を伴うこともあります。
「壊れてからでいいか…。」と放置してしまわずに、
交換時期が近いようであればはやめに点検することをおすすめいたします。
リルーフまつだでは、お客様のご希望やその時々に合った施工の提案をしていますので、
安心してご相談していただくことができます。
また、雨漏り・屋根修理を専門的に行なってきた技術への自信とこれまでの経験も兼ね揃えております。
お住いの屋根に関して少しでも気になることがあれば、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!