こんにちは!リルーフまつだです!
本日は「西日本に多く見られる屋根・切妻造」についてです。
上記の写真の屋根が「切妻造」です。
要は屋根の最長部から2方向のみに分かれている形状のものを指します。
「切妻屋根」と呼称されるときもあります。
西日本の中でも京都は特にこの形状の屋根が多く見られます。
また古来の神社建築物は非常にこの切妻造が多いです。
西日本や神社建築物に切妻造が多い理由は実は明確にはわからないそうですが、屋根職人の意見としては、「断熱性が一番高いので住む事自体は一番快適」かと思います。
造りもシンプルなので、雨漏りのリスクが少なく、リフォームが必要になったときも比較的安値で済みます。
明日は東日本に多い「寄棟造」について書かせて頂きます。