隣家越境部 切断工事(京都市右京区)①

こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。

今回、いつもお付き合いのある不動産屋さんから、工事のご依頼をいただきました。

不動産屋さんは新たに所得した路地裏の戸建て物件を、解体して新築住宅にしようとされていたそうです。

ところが、建築確認の申請の際に問題発覚。屋根の軒天が、路地に空中上で越境している事が分かりました。

隣家越境部 切断工事(京都市右京区)①

この場合、路地が正面道路に2メートル接道していない事になりますので建築確認申請がおりません。

簡単に言うと、建物を建てる場合には、原則、建物の敷地は道路から2m以上はなれていなければならないのです。

(細かいことを言うと例外もありますが…)

ですので、はみ出ている部分だけ切断し、減築する工事を弊社にご依頼くださいました。

減築箇所は、2階大屋根の軒天部分と一階下屋、そして一階の窓庇が対象です。

隣家越境部 切断工事(京都市右京区)①

まずは、2階軒天の減築から開始します。

この軒天、長さが12メートルで高さも結構あるので、足場架けが必要です。

隣家越境部 切断工事(京都市右京区)①

足場が掛かり、軒天に乗っている軒瓦を一列、取り外します。

次に軒天自体は、もう切断して外しました。

無くなった軒天部分は軒瓦を取り付けて復旧していきます。

軒瓦の減築は上手くいきましたが、雨樋の取り付けが悩みどころです。

なんせ、2メートル確保しなければなりませんからね。

明日も引き続き、こちらの樋工事の様子をブログでお届けします。

京都市周辺で屋根のお悩みや雨漏り修理のご用命がございましたら『リルーフまつだ』にご連絡ください。

近隣都市の亀岡市、宇治市、城陽市、京田辺市、長岡京市、

向日市、八幡市、久御山町、草津市、大津市など、その他の地域にお住いの方もまずはご遠慮なさらずご相談くださいね。

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