こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
京都市山科区の現場では、新規のパラペット工事後にウレタン材料で防水塗装を行いました。
左官屋さんに手伝っていただきました。その後じゅうぶんな乾燥時間をおき、完全に乾ききったのを確認しましたら、いよいよ、板金職人の登場です！
それではパラペットに笠木を取り付けて行きましょう。笠木とはパラペットなどの部材の最上部に取り付ける仕上げ材のことです。使用する部材はガルバリウム鋼板を選択しました。
弊社ではよく使う安定の板金材です。高耐久・長持ちを目指します。
笠木を取り付ける意味は意匠性だけではなく、その下にある躯体の保護、雨水の侵入などを防ぐ目的がありますよ。
パラペットより、笠木をはみ出して取り付ける事で下の外壁に雨が流れ落ちる時に発生する雨垂れ跡の抑制にも繋がります！
では、新規パラペット部分に長く一枚と、建物正面と裏側の既存笠木と新たな笠木の取り合い部に２枚継ぎ足して、各部分の繋ぎ目にはコーキング材を打設しました。
水の侵入を許さない様に取り付けましたでこれで安心だと思います。
すべての作業が完了しましたら、清掃を行い忘れ物、異常チェックを行い確認の末、
現場を後にしました。
次の施主様にもとへ場所を移します。
最後までお付き合いありがとうございました。
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