こんにちは。『リルーフまつだ』の、さんじです。
今日のブログも、京都市山科区にて行っている外壁修復工事の現場からお届けします。
前回までの施工でサイディング壁の切り離し工事を終え、サイディングを張る工程も滞りなく進んでおります。
今回は細々した部分の仕上げを施工して行きます。
施工されているサイディング壁の素材は窯業系(ようぎょうけい)のものを使用しております。『窯業系サイディング』とは、陶磁器や瓦など、ガラス・セメントななどの原料を高熱処理して製造している建築材です。その名のとおり『窯』で焼いて出来上がっている素材で、今回のものはセメントに繊維質を混ぜて高熱成型しているサイディングを使用しています。
サイディング壁を取り付けた外壁は地面から組み上げて行っていますので、真ん中部分に繋ぎ目が来ます。繋ぎ目、すなわち『目地』ですが、このままでは隙間が空いてしまいますので雨水の侵入を防止する為にコーキング材を打設して塞いでいます。このままでも良いのですが、経年が経ちますと太陽光の紫外線を浴びて劣化してきますから保護対策で上から目地カバーを被せて行きます。
目地カバーの材質も高耐久のガルバリウム鋼板製ですので、先に打設したコーキング材を紫外線から守り、その後メンテナンスの手間がかからない状態にしておきます。ひと通り作業は進みましたので、本日はこの辺りで失礼します。お付き合いありがとうございました。
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