こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
今日も京都市山科区の現場からお届けします。RC鉄筋コンクリート造りの連棟家屋解体にともなう、両隣の建物の壁面工事を行っていました。
サイディングの壁材取り付け工事は、前日までに無事終了しています!
そこで今回は、片側の建物の陸屋根にあるパラペット(胸壁または扶壁とも言う)の立ち上げに工程がうつっていきますのでよろしくお願いいたします。
まず『パラペット』とは、転落防止と防水効果のために、平らな屋上の端に設置されている壁のことです。
高さは場所や用途によってさまざまで、10cmから1.5mと色々ありますが、ここの建物の場合、屋上にあがることは想定されてないので、ブロック1個分ほどの低いパラペットが形成されていました。
では部材を揃えて、レベル(水平)を出し、ブロック状の部材をどんどん並べて行きます。
側面にモルタルを塗りつけ、しごいていきます。ここはいつも協力してくださる左官屋さんに施工してもらいました。
少しの左官工事ぐらいでしたら私でも対応できますが、やはり安全性の確保が大事な箇所になりますと専門職の方に頼むのが安心ですからね。
陸屋根の隅には、排水用のドレンが設置されています。
パラペットを立ち上げないでいると、先述した通り防水機能の面で心配がでてきます。
排水の流れがスムーズに行かず、外壁を伝って雨水が流れ落ちるので外壁の汚れや傷みが生じる恐れがあるのです。
ここの建物は片側だけに限定されている理由は、反対側が増築されているからですね。
「そろそろ仕上げが近いかな?」と、様子を見に行きましたら既に完成していました。さすがです!
左官屋さん、今回もありがとうございました。
本日はこの辺りで失礼します。
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