こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
本日もブログ書いていきます。
まずは【軒先唐草の役割】について。
軒先唐草は、屋根から流れ落ちる雨水を雨樋に流すのが主な役割です。
軒先唐草が無いと、雨水が正常に雨樋に流れず、屋根材の裏側に雨水がまわってしまいます。
その状況が続くと、屋根材内部に漏水し野地板等を腐らしてしまう原因となることも…。
その際、毛細管現象を発生させて、軒先のパーツ同士も僅かな隙間から雨水が侵入し、屋根裏に雨水が逆流してしまったケースも見たことがあります。
※毛細管現象とは…「細い筒状物の内側を、液体が重力に逆らい上昇していく現象」。
バケツに入れた水にタオルの先端を付けておくと、水がタオルを上っていくのと同じ現象で、軒先にも同じ現象が発生します。
これを防ぐ為に唐草は取り付けられています。
新築の屋根工事ですので、雨漏りが発生しないように注意深く施工してまいります。
さて唐草役物取り付けも、無事に終了しました。
最後に棟板金の取り付けが残っていますが、受注生産の換気棟なので後日改めて工事に入ります。
本日はこの辺りで・・失礼します。
京都市周辺で、雨漏りにお困りの際は『リルーフまつだ』に、ご連絡ください。
今まで多数の屋根に携わってきた実績が有ります。
ご連絡頂けましたら事業所のある京都市右京区から駆けつけます。
近隣地域の亀岡市、宇治市、城陽市、京田辺市、長岡京市、向日市、八幡市、久御山町、草津市、大津市など、その他の地域も対応いたしておりますのでお気軽にご連絡くださいませ。