屋根修理(カバー工法) 京都市伏見区③

こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。

先日から行っている、京都市伏見区醍醐での屋根工事(カバー工法)の続きの様子をお届けします。

前回は既存屋根に葺かれていた屋根材、「セキスイ瓦U」を撤去し真下のアスファルトルーフィングが見えて来たところで作業が終了しました。

実は、前回もお伝えしましたがこの戸建てはRC(鉄筋コンクリート造り)で一つ屋根がある上にセキスイ瓦Uを使用され、さらに屋根を作られていたようです。

なので、弊社が携わった際には屋根がすでにダブル構造になっていました。

なのでこのお家で三度目に行う、『カバー工法』でのお修理になります。

余談ですが、カバー工法のメリットは、既存屋根材を撤去せず施工できる点が一番にあげられますよね。

解体工事がほぼ不要で、廃材がほとんど出ません。

それにより、工期の短縮・廃材処理費のコスト削減が可能です。

…しかし。

今回の現場でのセキスイ瓦Uの劣化は…!かなり極まっておりました。

屋根修理(カバー工法) 京都市伏見区②

これは残念ながらそのまま置いて、放置しておけるレベルではありません!これだけは撤去して廃棄処分いたしますことを、心苦しいながら了承いただきました。

屋根修理(カバー工法) 京都市伏見区(3)

前回までで瓦の撤去は終わっていますので、こうして野地板を打ち付け終わりましたら、『改質アスファルトルーフィング』を野地板の上に貼り付けていきます。

屋根修理(カバー工法) 京都市伏見区(3)

『改質』と銘打ってあるだけに、通常のアスファルトルーフィングよりかなり耐久性がある逸品です。そちらを改良して、合成ゴムや合成樹脂を加えることで製品になっているそうです。

屋根修理(カバー工法) 京都市伏見区(3)

ルーフィングを敷き終えましたら、今度はガルバリウム鋼板を巻いて行きます。

ここで、本日の作業は終わります。

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