こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
前回からの続きです。京都市の上京区の屋根工事の現場に材料を揃えて戻ってきました。
まずは既存の瓦や板金の解体作業から入ります。
今回の施工場所は、古くより『ウナギの寝床』と例えられる、京都特有の形のご住宅。
路地裏にあり、表通りから30メートルほど入った先にあります。
それでは、既存の古い瓦の解体作業始めて行きます。
築年数６０年程経過した大屋根の冠瓦から熨斗瓦、桟瓦と順々にすべてを解体して行きます。
屋根上で外して行き上げ下ろしの為に設置した昇降機で屋根上から階下の路地に降ろしていきます。
ある程度降ろしましたら台車に積み込み、表通りまで運搬しトラックに載せて行きます。
路地なので、降ろした瓦を路地に積み上げておくと、付近の住人の方のご迷惑となりますので、降ろした瓦は直ぐに運び出します。
瓦をすべて運び出しましたら、次は葺き土を除去して行きます。
葺き土は、セメント袋に詰めて昇降機で降ろし、瓦同様にトラックまで運び出します。
それが済みましたら、既存の板金屋根の方にうつります。
こちらも劣化がかなり進んでいます。今回の施工で一新するため、既存部材を剝がして運び出していきます。
今日一日は、解体作業に終始しておりましたが、結構な作業量です。
日々、業務に勤しんでおりますが、路地裏からの運搬作業は久しぶりなので、明日はきっと筋肉痛でしょう！(笑)
明日も作業が続けて行きますので鍛えられます(^^)/
では、本日のところはこの辺りで失礼します。
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