こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
前回からの続きのブログです。
施主様は、瓦での屋根葺き替え工事を選択されました。
では材料を揃えまして、工事に入ります。
まず、既存の耐用年数オーバーの、青緑(せいろく)色の瓦を撤去して行きます。
すべての既存の瓦が無くなって下地である木の板が見えて来ました。
築年数が浅い建物は、ここでルーフィングシートが顔を出すのですが、築年数50年経っている木造家屋の場合今はもう見かける事が無くなった、トントン葺きが施工されている事があります。
トントン葺きに使っていたのはルーフィングではなく、さわらの木。
それを薄くし、ハガキ大の大きに加工して貼り付けていっていたそうです。
さわらの木の皮は油分を多く含むため雨水を弾き、腐りにくいため、現代の防水紙(ルーフィングシート)の役目を果たしていたのでしょうね。
このトントン葺き、かつては専業でトントン葺き屋という職人さんも居たらしいです。
土降ろしも終わり、一通りサッパリしましたら、次は新たに野地板を張っていきます。
今日のところはこのあたりで、本日のブログは一旦終了いたします。
次回はルーフィングシートを張って、新たな瓦で葺きなおしを行っていきます。
それでは、失礼いたします。
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