こんにちは。『リルーフまつだ』スタッフ、さんじです。
本日も、京都市右京区にて屋根葺き替え工事を行っています。
前回のセキスイかわらUの撤去作業中に、雨樋の詰まりにも気づきましたので、今日のブログに記しておこうかな?と思います。
今回の施工物件、大屋根の雨樋部分に土がかなり溜まっていることにすぐ気づきました。
これはお掃除をしなければなりません。
「そもそも大屋根の雨樋に何故、土が溜まっていくの?」「でも地面から何メートルも離れた雨樋に?」と、首をかしげる読者様もおられるかな?とは思いますが、理由はちゃんとございます。
決して誰かがいたずらで土を投げ入れたのではありません。人里に降りてきたおサルさんの仕業でもありません(笑)
原因は『樹木の葉っぱ』です。腐葉土です。
かみ砕いて説明しますと、落ち葉が風に吹かれて舞い上がり雨樋の中に入り込むことが多々あります。
最初は落ち葉の葉っぱの形のまま溜まっていますが、時間が経つと腐って次第にヘドロ化していきます。
そして、ヘドロ化した葉っぱがカラカラに乾くと細かな砂状に変化しますよね。この砂が年月と共にどんどん溜まっていき、土になるのです。
そういう流れで、雨樋の堆積物による詰まりが発生します。
この雨樋の詰まり、溜まりすぎると当たり前に悪影響が出てきます。
雨樋は雨水を排出する為の設備なのに、堆積物で排水が上手くいかずオーバーフローしてしまうと大変です。
それが結果的に外壁を濡らしたりしますので、躯体の早期劣化の原因となることも。
また雨樋自体が変形をきたしたり、外れたりといったトラブルも増えてきます。
そうなると余計に排水が上手く行かず、常に土と雨水が溜まっている状態で最後には外れて落ちてしまい、びっくりされてリルーフまつだにお電話をしてこられる方もたくさんいらっしゃいます。
それを未然に防ぐ為にも、時おり掃除してやることが大切です。
今回のように屋根の葺き替えの時はベストタイミングですね!
施主さんが普段大屋根に梯子をかけて掃除をするのは大変ですので、このような機会に私たち屋根屋が掃除をし、雨樋を長持ちさせます!!
きれいな建物を保全していける様に努めました。さて、しっかりと作業を行い、雨樋掃除はすべて終了しました。
これで安心です。
また、雨樋の詰まり掃除だけでもご依頼は大歓迎ですのでお気兼ねなくご連絡くださいね。
本日はこの辺りで失礼します。
ご閲覧ありがとうございました。
京都市周辺で、屋根の葺き替え工事や雨樋のお困りごとが発生しましたら『リルーフまつだ』に、ご相談ください。
ご連絡頂けましたら事業所のある京都市右京区から駆けつけます。
近隣地域の亀岡市、宇治市、城陽市、京田辺市、長岡京市、向日市、八幡市、久御山町、草津市、大津市など、その他の地域も対応いたしておりますのでお気軽にご連絡くださいませ。