こんにちは。『リルーフまつだ』のスタッフ、さんじです。
京都市東山区にて、カバー工法で屋根工事を行っています。
前回は無事に、屋根のカバー工法が終わりました。
今回は同じ敷地内にある建物の、スレート屋根の修繕を行います。
まず、状況を調べる為に屋根あがったところ、スレートの屋根材の7割が割れておりました。
きっと経年による劣化もあるのですが、それにしても進行のスピードが早過ぎます。
何らかの事情が影響しているのでしょうが、今現在雨漏りもしてしまっているので、もはや解体しないといけません。
葺き直しが必要ですので、足場を組んで段取りを進めて行きます。
用意が出来ましたら、割れたスレート屋根材全体を剝がして撤去して行きます。
ついに下地の野地板が顔を見せました。
雨水が全体に廻って、腐っていました。もう寿命ですね。
この野地板自体も劣化の影響からか、たわみが発生し凸凹しております。
野地板も撤去しますと、その下に防水紙(ルーフィングシート)が通常は敷いてあるのですが顔を出したのは、左官屋さんが使うラス紙が・・・これでは防水の意味がありません。
さらに解体を進めると、昔ながらのトントン葺きの木肌が顔を出しました。
施主様に聞いて見ると、もともとは瓦葺だったのをスレート屋根に途中で変更されたようです。
しかし、通常はルーフィングシート(防水紙)を貼る所がラス紙貼ってあるよう状況から窺い知ると、どうも前業者の知識不足のような気がします。由々しき状態です。
葺き替え工事に必要なレベルまで解体を済ませ、本日の作業はここまでとします。
ご閲覧ありがとうございました。
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