漆喰と雨漏りについて

こんにちは。

リルーフまつだ、広報担当です。

本日は漆喰と雨漏りについてご紹介します。

意外と漆喰を放置しがちだと思いますが、まず、屋根は雨風や日光が当たるため、天然素材の漆喰は年月を経るとどうしても傷んでしまいます。傷んだ漆喰が、建物の振動、地震などで崩れると、その部分から水が入り、雨漏りの原因になります。

逆に屋根の別の箇所が劣化して水が入ったため漆喰が傷む場合もあります。

雨漏りしていないとしても、瓦の隙間がふさがれていない状態ですので、建物の中に雨が入り込み、内部構造に悪影響を与えている可能性があると言えるでしょう。

漆喰の劣化が見られたら、即修理とまではいかなくても、なるべく早く調査を行ない雨漏りする前に工事を行う事がおすすめです。

漆喰の補修は下記の流れになります。

  1. 崩れたり、ひび割れたりした既存の漆喰を取り除きます。
  2. 葺き土と呼ばれる下地の土を整えた後、湿らせ、漆喰の接着を良くしておきます。
  3. 漆喰を塗ります。このときはみ出さないように気を付けます。
  4. 漆喰の表面を整えます。

よりしっかりとした補修を行うために、南蛮漆喰ではなく本来の漆喰を使用する方法もありますが材料費や工数が増えるので割高になります。状況に合わせて業者に一度相談をしてください。

どんな工事にも適正な方法、適正な金額が必ずあります。

大切な家の工事ですので、しっかり納得いくまで業者と話してから工事に入りましょう。

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